文房具への愛

折れないシャーペンおすすめ(ドクターグリップエース)

2020年7月28日

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折れないシャーペンおすすめ(ドクターグリップエース)

2020年7月28日



目次

ドクターグリップエースの紹介(折れないだけではなかった)

ドクターグリップシャーペンの画像

これが新型の「ドクターグリップエース」私が購入したのは税込み880円。

私には、1週間に1回は文房具ショップを巡回する癖があります。今回の巡回で発見したのはドクターグリップの新型。まずはグラデーションがかかったデザインに引かれて手に取ると、いろんな機能が載ってた。普通のドクターグリップのシャーペンになんか他の機能がついてるんか。まぁ、いいか、買ってみよ。という気軽な気持ちで購入してみた。ところが、実際使ってみるそんな気軽さを良い意味で裏切ってくれた。折れないだけではなかった。

では、4つの機能を紹介していく。

ドクターグリップシャーペンエースの入れ物画像

1、ドクターグリップ

1991年に発売された初代ドクターグリップより、人間工学に基づいた“無理なく握れる軸径”を採用。
筆記時に肩や腕にかかる筋肉への負担を軽減します。
またグリップにはフィット感と弾力がある滑りにくいシリコーンラバーを使用。グリップの形も少しくびれていることで自然に握ることができます。

(PILOT公式HP抜粋)

私自身もドクターグリップシリーズはかれこれ10本以上は持っています。時にお気に入りはボールペン。青いインクに差し替えて、いろんなアイデアや思い立ったことをA4用紙に書き殴る。そんな時に最適なドクターグリップ。一番、違いを感じるのは、指が痛くなりにくい。この効果が一番だと思います。

2、アクティブサスペンション

ドクターグリップシャーペンの画像

① 筆圧がかかると上部スプリングが縮み、芯とペン先がななめにもぐって衝撃を吸収します。

② 同時に下部スプリングが伸び、芯を守るガイドパイプを前に押し出します。芯がガイドパイプにもぐり、出しろが短くなることで芯が守られ、芯折れを防止します。

(PILOT公式HP抜粋)

簡単に言うと、折れそうな圧力をかけると、中のスプリングが吸収して先がへっこみます。それにより芯折れを防ぐという機能。

他社のシャーペンでいろんな同じような機能ありますが、一番自然な感触がある。他社のシャーペンは芯自体がへっこむ感触があり、芯が削れるような少し不快感があったり、まっすぐにしか周りがへっこまないので、周りのスチール部分がギギッと音を立ててへっこむような不快感。

ドクターグリップエースは、そんな不快感がない。どういう構造になっているかわからないけど、もちろんまっすぐにもへっこむけども、斜めにもへっこむ。なので、芯を支えているスチール部分が擦れない。

時には何千字、何万字と書く時に、この不快感がないというだけで、集中力の保つことが出来る。この小さな工夫がパイロット社の強みか。

3、ラスイチサイン

芯がなくなるタイミングは分かりにくいもの。
ラスイチサインは、予備の芯が1本になるとペン上部のサインがオレンジ色に変わり、お知らせしてくれます!
芯補充のタイミングが分かるだけでなく、たくさん書いたという達成感もわいてくるかも!?

(PILOT公式HP抜粋)

正直、なんとニッチなところを攻めてくる機能だと感じた。どんな時を想定しているのか考えてみた。

「大事な受験時に順調に解答用紙を埋めていってるのに、芯がなくなり、何回も押してるのに出てこない。あれ?芯補充したはずなのに。あ!これ妹のやん!」

→こんな時にもラスイチサインがあれば、試験開始前に気づいてた。

これくらいの想定してしか思いつかない自分の頭の貧弱度にガックリ。

4、フレフレ機能

いちいちノックする時間がもったいない!振るだけで芯が出るから、ノックする手間もなくスピーディに芯を出せます。
ドクターグリップエースは、もちろんフレフレ搭載です!

(PILOT公式HP抜粋)

定番の機能。ノックをカチカチするよりも、0.5秒くらい早く芯を出すことができる。

以上の4つがドクターグリップエースの大きな機能。

中でも、アクティブサスペンション機能は小さな機能だけど、実用していくには感動的とも思える。

パイロット ドクターグリップ エース 0.5mm グラデーションターコイズブルー

シャーペンの良さ

ドクターグリップシャーペンの画像

ここで、シャーペンに対する自分の思い入れを書く。何かの本で読んだことがあるけど、物質的な減りを感じることが人間的には大事。特に毎日使うようなアイテムは自然の摂理をそこから学ぶことができると。

文房具で言えば、鉛筆、万年筆、消しゴムなんかはその類に入ると思う。中途半端なのが、シャーペンとボールペン。

ボールペンはインクの減りが見えるので、まだ減っていく感触が味わえる。でも、シャーペンは芯の減りが見えないし、替え芯を買っても20本とか40本とか入ってるから、1本や2本使い切ったところで何の達成感も味わえない。

そんな中途半端なシャーペンが私は大好き。自然の摂理が味わえない。でも、小学校から中学校に上がった時についに鉛筆卒業して、シャーペンを怒られることなく、心置きなく使えるじゃん!という気持ちがいつも心の中ある。好き。

2週間使ったレビュー

ドクターグリップシャーペンの画像

シャー芯はいつも2Bを使う。なぜかと言うと、HPは硬い感触があって、芯が斜めになってきた時に芯の細い方で書く時に黒板に爪を立ててるような感触になる。それが嫌い。Bだと中途半端で、主張の強い2Bを使う。

2Bのやわらかさでも一度も折れたことがない。

グラデーションのかかった文房具ってあまりないから、ここにいるよって感じで筆箱の中から見つけやすい。

これを使う時は、1時間以上、集中して記入する時がおすすめ。へっこむ時の不快感がない。

そこが一番!

値段は定価で購入しているので、もしかすると、アマゾンならもう少し安くなっているかもしれません。

パイロット ドクターグリップ エース 0.5mm グラデーションターコイズブルー

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